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「2022年07月」の記事一覧(3件)

変える為にはその一歩が重要
カテゴリ:「最後に出たお客様の本音」  / 投稿日付:2022/07/30 12:37

「最後に出たお客様の本音」

変える為にはその一歩が重要


私は注文で建てた家を所有している

数回の支払い遅れが有り
 コンサルからは「半年後に連絡下さいと言われた」


半年後、連絡する事を躊躇した


 それでも他に方法は無いと思い連絡した


それから約一年
 希望の土地に希望の家が建った


今日、家の鍵を受け取った


あの時、踏み出していなかったら
  確実に家なんて建てられなかったと思うし他の所では幾多のハードルは越えられないと実感した

「マイホームは思い立ったが吉日!?」
カテゴリ:〜 新人の一言 〜  / 投稿日付:2022/07/28 18:25

〜 新人の一言 〜

「マイホームは思い立ったが吉日!?」

 


私は住宅ローン相談窓口で営業のアシスタントをしております。

  今回は私が携わったお客様の事案をお話ししたいと思います。

 

職業   会社員

年齢   39歳

勤続   2ヶ月

年収   400万

 

家族構成 妻(36歳)と娘(14歳・11歳・7歳)

 

借入金額  305万

借入内容  ショッピングリボ    A社 180万 月々の支払 47,000円

      キャッシング(リボ付)   B社  50万 月々の支払 10,000円

      車ローン          C社  60 万 月々の支払 21,000円

      スマホ本体代        D社  15万

 

金融事故 12年前に一定期間支払遅れが続く 10年前に完済

 

 

お客様は、団地のアパートで奥様とお子様3人の5人暮らしで部屋が手狭になってきたので、家を建てたいと思いはじめました。しかし、勤続年数が短い事、借入がある事や十数年前に金融事故があった事からローンを組めるか心配になりました。

そこで、ネットで検索し住宅ローン相談窓口に相談する事になりました。

 

面談にはご夫婦でいらっしゃいました。

ドライブがてらゆっくり行こうと下道で来たら片道3時間以上かかってしまったそうです。遠い中お疲れ様でした。帰りは高速ですね。

お話しを伺っていると、『子供達が狭い部屋だとかわいそう。団地だと子供達にとって環境が良くないので家を建てて環境を変えてあげたい。』とお子様の事を考えているのがひしひしと伝わってきました。

子供部屋の話になり『この部屋は取り合いになりそうだね。』と新居での暮らしを想像しておられて楽しそうでした。


弊社としても何とかしてあげたい!お子様達とのびのびと暮らせるマイホームを!と思い、ローンを組むことはそう簡単ではありませんが、尽力する気持ちでいました。

次回契約を交わすことになり、来店の予約を取って帰られました。

 

ご予約日当日、お客さまはいらっしゃいませんでした。


来店するのが遠くて大変だったかな。

大きな買い物だしやはり簡単には決断できないかな。

お子様の為にもマイホームを建てるんじゃなかったのかな。

ここで手を打たないとマイホームが遠のいてしまうんじゃないか。

まだなんとかなると思っているのかな。

私の中でいろいろな思いがめぐりました。

ここで決断をしなければ年月が経って、住宅ローンを組むことが更に厳しくなります。お客様がここで一歩踏み出さなかった事で、今後マイホームを持つことが厳しくなると思うと、いたたまれない気持ちになりました。


何かの縁で住宅ローン相談窓口に足を運んでくださり、お客様のお役に立てると思っていたので残念でなりませんでした。

 

マイホームをお考えの皆様も後悔のないよう、ここぞと言うときの決断を見誤らないでください。

「妻に内緒で進めますか?、支払い遅れも2回位有ったと思います」
カテゴリ:私はこうでした  / 投稿日付:2022/07/02 13:59

2022年1月

職業   弁護士

年齢     39歳

勤続     10年

年収   460万



家族構成 妻(31歳)と娘(2歳)

借入金額 330万

借入内容 消費者金融         A社    150万 月々の支払    33,000円

     カードローン          B社     40万 月々の支払    10,000円

     カードローン          C社    50万   月々の支払    20,000円

     ショッピングリボ    D社    90万 月々の支払  30,000円

     2DKマンション賃料                   110,000円                 

元々の支払い合計                 月々 203,000円

建築後の支払合計予定             月々 128.000円

土地と建築費合計予定             4,800万円

3LDK  100㎡ 首都圏の辺り

[私はこうなりました]

 「妻に内緒で進めますか?、支払い遅れも2回位有ったと思います」



私は少し田舎の首都圏に暮らす39歳の弁護士です。 世の中の同業が増えているからか、収入も思ったほど増えずなかなか厳しい日々を送っています。

 少し前までは家の購入を少しも考えていませんでしたが娘の成長を毎日見ていると、下の階の住人さんに気を遣って娘の楽しく走る日常を止めなければならない、お隣さんに娘の大声が聞こえたらトラブルに発展するかも知れない、上の階の住人さんの足音や物をひっくり返す音に四六時中耐えなくてはならない、等々



まぁこの環境に耐えられなくなってきた、と言う事です。

 娘が存分に運動しても、大きな声を出しても、自分が音を上げてTVを見たとしても、概ね自由に生活できる戸建を購入しようと考えました。



早速、妻子と住宅展示場へ行き

 ふと入ったモデルルームの営業さんと少しお話した後「まず住宅ローン事前審査を行いましょう」と言われました。

思わず私はビクッしてしまいました。 妻に内緒にしている借入の事がバレてしまう展開になるのでは無いか!! 気になって、気になってそわそわが止まりません



 私は妻にヒソヒソと「そんなに気軽に事前審査を書いたりしてはいけない!!と言う記事を読んだ事があるよ」と伝えそのモデルルームを離れる事に成功しました。今の所妻には何も知られずにいます。

後日、1人で不動産屋さんへ赴き少し話を聞いてみました。 やはり同様に事前審査の話が出た段階で退席させて頂きました。 私の考えですが、現状のまま進めた場合は妻に借入の事を知られてしまう事態必至です。まぁ、きっと他の方から見ても同様の見解に至ると思うのですが・・・



そんな訳で手詰まりとなってしまいました



 私は、最近家を買った司法書士の後輩を食事に誘い、突破口を探る事にしました。

後輩には色々と内密にして欲しいとお願いしながら



妻に話せないでいる借入があり、現状のまま知られる事なく住宅ローンが組めないか、家を購入できないかを相談しました。 後輩は全然問題無いと思いますよ、とさらっと返答してきました

「専門のコンサルタントさんにお願いすれば大丈夫です」 と



正直私は、そんな専門家が居るのか!!と驚きと共に、何にでも専門の人と言うものは居るものなのかな、と考えさせられました。

後輩が言うには、私の場合は深い知識があるコンサルタントが必要との事でした「金融の知識」「住宅ローンの知識」「負債に対する知識」「不動産の知識」「建築の知識」「保健の知識」場合によっては、その他の知識も必要と言っていました。



私は、そんな人なかなか居ないだろうと思いつつ、居るとしても巡り合う事が難しいとも思いました、更にそんなに多くの情報に対する相談に乗って頂くとしたら、純粋に「高そう」と思いました。 後輩にそのまま「そう言う方は高いよね?」と尋ねると、後輩は最もな回答をしてくれました「無料や安い情報に価値が無い事をよくご存知でしょ」



 正論すぎて、「その通り」呟いていました。   



  恐る恐る「幾らくらい掛かる物なの?」と聞くと「通常は1回50万は掛かるそうですが、初回は無料でその後の契約内容によってはコンサル料は取られないと思います。現に私はコンサル料金は取られませんでした」。   後輩はとても有益な情報をくれたと思いました。 「その方を紹介してもらう事は可能かな?」というと後輩は「大丈夫だと思います、忙しい方ですのでまず連絡してみます・・・」と言いながらコンタクトを取ってくれました。



その後、コンサルタントの方と面談をさせて頂きました。 後日、協力して頂きながら進んでいく事となりました



おそらく、家を購入する為の「唯一の機会」と思い(洞察力を頼りに生きてきた自分の経験を信じ)、進めて行こうと決めました。

それから数ヶ月後、近隣を見回してみると
完成間近の我が家は一際「おしゃれ」で大いに、満足感に浸る私たち達家族なのでした。



あと数ヶ月で、引渡となりますが

 もし、自分自身に行動力が無かったら、と冷静に考えると生涯後悔していた事と思い、背筋に寒気を感じてしまいます。

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