「金利とは!?利息とは!?」

今回のテーマは”金利と利息”です。お金に関わる大事なセクションになります。
住宅ローンの審査をする前に大事になるのが”金利”です。
ではなぜ”金利”が大事なのかを理解するためにも、簡単に説明してきますので
金利や利息というのは何かを知っておきましょう。
金利=% 利息=実額
・金利とは➡借入金に対して発生する利率のこと。
・利息とは➡発生する利率を実額で表した形。
一例:借入金(元金)3000万に対して35年の住宅ローンを組んで、1%の金利が発生した。その利息は?
利息=約560万➡総支払額3560万となる。 3000万の35年に対しての金利となりますので
長期で考えると、とんでもない実額になります。
逆を言えば、住宅ローンを借り入れさせてもらえる対価として払う利息。この利息(実額)の割合を示すのが金利です。
住宅ローンは年利で計算されます。
分解すると:420回払い➡元金3000万÷420回➡約71500円 利息560万÷420回➡約13400円
71500円+13400円=84900円 元金として71500円 利息として13400円
上記の内訳を支払っていくことになります。
借入金(元金)が高ければ高いほど、支払う利息も大きくなります。
金利が高ければ高いほど、利息も大きくなり支払い総額は増えていきます。
利息の計算はゼロから覚えると大変ですので、
お客様と資金計画を考えていく際には、我々コンサルタントも素早く計算できる”金利計算機”を用いて算出していきます。
現代ですと、”携帯アプリ”でもありますので簡単にいつでも気になった時に計算してみてください。
今回のポイントとしては、たとえ0.1%でも違えば何千万に対する金利ですので、
この借入額であれば、どのくらいの利息がかかるのか、必ずシュミレーションしてから購入物件や借入額を
検討して無理のない返済をしていけるようにしていきましょう。