住宅ローンの審査に落ちた5つの原因!
1.住宅ローンの審査に落ちた理由
2.仮審査と本審査
3.まとめ
1、住宅ローンの審査に落ちた理由
住宅ローンに落ちてしまうのは絶対に理由があります。
ただ、審査を行った金融機関側は審査に落ちてしまった理由を教えません。
なぜ住宅ローンに落ちてしまったか考えられる代表的な5つの理由をご紹介していきます。
年齢
審査では「申込者に返済能力があるのかどうか」という点を重視しています。
一見、年齢と返済能力は関係なさそうに思われがちですが
住宅ローンはほとんどが30年前後という長期間の返済になりますので、
年齢が高すぎないか、逆に若すぎないかという部分も返済能力に関わってきます。
年齢が高すぎる場合だと返済している間に働けなくなったり、
体の調子が悪くなったりすると返済が難しくなる可能性が考えられます。
年齢が若すぎる場合だと勤続年数、年収も考慮されるため入社したての社会人が住宅ローンを借り入れるのは難しいです。
年収
年収が高いか低いかというだけで判断されるものではなく、返済負担率も考慮されて審査に通るか通らないかが決まります。
返済負担率とは1年間に返済する額を年収で割ると出てくるもので、年収のうち返済額がどれくらい示すのかを表します。
基本的に30~35%程度の返済負担率なら問題ありません。
担保価値
住宅ローンを借り入れる際、物件や土地を担保にして万が一支払えなくなった時でも
返済に充てられる価値があるかどうかを判断します。
しかし、違反建築物や元々合法だった建築物が法改正の影響で違反になってしまったものは担保価値は低くなります。
他社での借り入れ状況
金融機関、消費者金融などからお借入れをしている場合は額にはよりますが、落ちてしまう可能性が高いです。
完済時条件などを付ければ審査自体は可能なのですが、返済が滞ってしまい
個人信用情報に傷が入ってしまうとより住宅ローンは厳しいです。
仮審査との相違
仮審査で提出した書類の内容と本申し込み時に提出した内容に違いがあると、落とされる可能性があります。
例えば、勤務先・他社での借り入れ内容で転職はもちろん携帯電話の機種替えも割賦払いになりますので気を付けましょう。
2、仮審査と本審査
仮審査
住宅ローンの本審査を申し込む前の審査が仮審査になります。
申込者の最小限の情報から借り入れ可能かを判断するための審査になります。
申し込んでから結果がでるまで早くて当日回答がきます。
内容
返済能力があるかどうかを判断するために、収入などをチェックします。
その他に、住宅ローン以外の借り入れの総額、借入数、返済履歴をみられるので遅延や滞納、
金融事故があれば審査は難しいです。
本審査
物件の売買契約書などの書類と正式に住宅ローン申し込むを際の審査になります。
仮審査よりも詳しい情報をもとに判断されます。審査の結果は仮審査と比べて長めで1週間から1か月以内になります。
内容
本人確認書類、物件・土地の情報などを持参してそれをもとに審査を行います。
仮審査と矛盾する内容で申請すると審査が通過しない恐れがあります。
3、まとめ
住宅ローンの審査で落ちる方は必ず原因があります。
まずは申し込む前に自分自身の情報を自分で把握した上で審査をお勧めします。
すでに審査に落ちた方でも審査に落ちた原因さえ把握すれば、その原因さえ解消すれば
住宅ローン落ちる理由が無くなりますので自分自身を把握することが
マイホームの一番の近道になります。