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住宅ローンと生命保険 タイトル

「住宅ローンと生命保険」

フラット35を除き、住宅ローンを組もうとする際ほとんどの場合は生命保険の加入が条件となってきます。

民間の保険、いわゆる生命保険に入っていれば住宅ローンを組めるケースや住宅ローンを組む際に金利上乗せで生命保険に加入する物、と色々ありますが今回 元生命保険会社で住宅ローンFPを中心に活動していた者として斜めの目線から住宅ローンを組む際の生命保険の話をしてみたいと思います。 元金融マンだから言える、ほんの少しズバッと切れ込んだ意見

「セットの保険」「金利上乗せの保険」「今は体況により保険に加入できない」
「ウチの保険金額、多すぎ? 少なすぎ?」「医療保険/がん保険は必要?」

「セットの保険」

いわゆる、医療保険が付いて、死亡保障が付いて、年金が付いてと色々と保険商品がまとまっている保険で、バブル崩壊後に爆発的に流行りました、その後損保系生保に押されるも近年、新製品攻勢でまだまだ現役と行った保険です。

以前はかなり問題のある商品がありました、ズバッと切れ込むと書きましたが、書ける事と書けない事もありますのでここではご容赦頂き、突っ込んだ話が聞きたい方はFP相談をお申し込みください。

以前のセット保険の中身は10年更新で定期保険の寄せ集めだったりしましたので、だいたい10年に一度更新がやって来て、その度に保険料が跳ね上がっていくと言う物でした・・・当然いずれ払えない保険料となるのですが。

更に問題点として、セット保険の場合 → 子供達が成人したので、こんなに死亡保障要らないから保険金額(保障料)下げて!!と顧客である本人が訴えた場合(当然、月々の保険料が下がり経済的圧迫が減る、と言う目論見もあると思います)

目論見である月々の保険料は下がるのですが、死亡保障の下落とともに入院時の日額保障額や手術保障額も同時に下がってしまうのです。 「なぜ一緒に別の保障まで下がる?」と言う疑問が残るでしょうが、セットだからです。

実際にあった怖い話

月々の保険料、5万3千円を支払っている50歳の女性がいました。元々知り合いであった私は話の流れから「結構沢山払っていますね?」と尋ねました、何故ならこの方は子供が独り立ちした独身の方だったからです、彼女の返答はこうでした「貯蓄も兼ねてるから、近い将来の自分の為にと思ってがんばってる」と言っていました。 私は気になった事があり「保険の内容確認をしましょうか?」と言ってみました。 彼女は「そう? 問題無いと思うけど、一応見てみる?」 そう返答を頂いたので、後日保険証券をご持参いただき、確認させて頂く事となりました。

それは予想通りのセットの保険だったのですが、とても高い設定の医療保険/がん保険/定期保険/と貯蓄性の保険でした。65歳まで18年間払い続け保険料としては1,100万円以上支払うのですが、幾ら貯まっているのか → 満期まで支払い続け貯蓄部分は 7万円でした。 この事を伝えた時、ご本人は理解できないと言った状況で怒りと悲しみで打ち震えていました。 長い時間が経ち、平静を取り戻した彼女は「どうして?」と聞いてきました。 私は冷静に「月々の貯蓄部分は330円でした、残りの5万2千円は掛け捨て保険の部分でした」 再び彼女は絶句しておりました。 当時、私は5万3千円をがん保障付きの貯蓄を中心にフルオーダーメードの保険を組み直してお話させて頂きました、貯蓄部分は満期時に900万円貯まるように設定させて頂き、十分な保障もありご満足を頂きました。

一つここでおまけのお話、死亡保障 = いわゆる生命保険と呼ばれる定期保険「四角い保険」と「三角の保険」

四角い保険 三角の保険

左側の四角い保険

生命保険と言えば、左の形の四角い保険となりコレが定期保険です。 定期保険は月々の保険料を抑えて大きな保障(保険金)があり途中で辞めても、満期を迎えても一円も戻って来ない掛け捨てタイプを指しています。

右側三角の保険

保険の形が三角で、無駄の無い定期保険

1ヶ月毎に、保険金額(受け取れる金額)が下がって行き、無駄な保障金額を削減し月々の保険料を抑える画期的な保険で、損害保険系生命保険会社に商品として存在しています。

「金利上乗せの保険」

住宅ローンを組む際に金利上乗せで住宅ローン会社で生命保険を組み込む方法で保険加入の手間としては別途で加入するより楽と言う事があったり、素晴らしい機能があったりしますただ年齢により民間の保険会社が割高なのか、割安なのかを鑑みて住宅ローンの金利上乗せ保険を考慮すると良いと思います。

「今は体況により保険に加入できない」

今現在病気の状態により保険に加入できない(条件付きの保険にも加入できない)、しかし数年後には体況が改善する可能性がある。

少し前に病気をして今は保険に加入できない

以上の状態の場合、数年を待ち保険に入れる状態になってから住宅ローンを組む方法 保険加入が必須でない住宅ローンを組み、保険に入れる状態になったらすぐに加入する手順がございますが、年齢によっては住宅ローンが組み辛くなる年齢や、35年は組めないと言う事もあります、その時の家庭の状態や体の状態にもよりますが、FPやIFAのコンサルをした上でご家族の判断が必要となります。 懸命な判断かもしれませんが、生涯住宅を持てないか唯一のチャンスかの岐路である可能性はあります。

「ウチの保険金額、多すぎ? 少なすぎ?」

ここは正に、コンサルティングが必要な点なのですが「万が一の時」に必要な金額!!


「保険にさえ入っていれば、万が一の時に住宅ローンが帳消しになる」
とは言ってもその後、残された家族の生活費は? 子供の学費や奥様の生活、これを考えた時に必要な保険金額の設定が必要です。


正直、保険金額が少なすぎる場合→これは、住宅ローン分しか保障されていない状態を指しています。

多すぎの場合 → 住宅ローン分に+外食し続けられる過剰な生活費を想定した場合です、社会保障として遺族年金があり母子家庭としての優遇があります、勿論一家の大黒柱を無くして傷心し辛い日々が続く事と思います、子供達が立派に独り立ちし奥様はご主人が働いている予定だった時まで保障し、過剰な保険金額にならない事が大切です。 繰り返しですが、綿密なコンサルティングが必要となります。

昔から良く聞く「3,000万円あれば、なんてコンサルティングもせずに言う営業がいますが、大抵の場合全然たりませんよ!! 」仮に住宅ローンがチャラになり、さらに3,000万円残ったとしましょう。

葬式代

お墓代

奥様が働こうと思っても暫くは無理です、正直2年は無理です、ガンバッテ無理して働き出した場合 奥様は心の病になるでしょう(体験済みです)

子供が小さいうちに、お母さんが働きにでたら(正直保険の意味がありません)

子供が行きたい学校へ行くのか我慢させるのか(塾はどうしましょう/部活動は我慢させますか)

お父さんがいないから、レジャーは諦めますか

子供の病気や突発的な出費は

我慢や節約をした場合、ある程度まで・・・

この様にバランスがとても大切となりますので、この辺りはFPに依頼しましょう。

「医療保険/がん保険は必要?」

医療保険が必要か否か難しい問題ですが、大まかに言うと/細かく言うと 例えば、少しだけ細かく言うと妊娠の可能性がある女性はある程度しっかり入った方がいいかも知れませんが、コンサルをしないと明言はできない状態です。

大まかに言うと、高額医療制度があるので入らなくても・・・と言いたい所ですが、先進医療(2,000万円)分は加入をお勧めいたします。 入院保険は日数短め、日額保険料少なめ、をお勧めいたします。

がん保険

日本人の二人に一人は「がん」になります、これはデータが物語っておりますが、私と面談した方へは納得したお話をさせて頂いております。 この時、収入に余裕があり貯蓄性の保険(私オススメの)を生涯続ける事ができるのでしたら、損無く素晴らしい貯蓄性保険をお勧めいたします。 がん保険に加入した場合ですが、二人に一人は約300万円弱を損します、つまりがんにならなかった場合です がんになった方の場合、がんの診断給付金と手術費用と入院費用がでますが、全ての方が掛けた保険料分以上に返ってくるとは言えません。

因みに、医療保険で先進医療に入っていれば全ての先進医療行為(先進医療は都度内容が変わります)に保険が適用されます、がん保険で先進医療に入っていた場合、がん保険の医療行為にしか先進医療が適用されません、また両方の先進医療に同時加入することはできません。 がんにまつわる先進医療は最高でも1,000万円に届きませんが、糖尿病など1,200万円掛かると言われています。   がん治療最高峰と言われているお医者様の言葉ですが、最初の一言は「先進医療保険に加入していますか?」だそうです。

以上のお話は保険のプロとして活動していたからこそのお話ですが、100人が100人その通り!!の筈はなく

だからこそ、色々な保険会社があり色々な保険の種類があります。

ここで全て話す事は物理的に難しいので、ご希望の方はご連絡の上私のアポを取ってください、無料でFP相談/IFA相談を承ります。

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