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2.年収編
2.審査を通すにあたって重要となるものが年収です。
では実際にいくらの年収でいくらの融資が可能か説明していきたいと思います。
重要な不動産用語が2つここでは覚える必要があります。
①審査金利②返済比率
難しく感じますが内容が分かればいたって簡単な内容です。
①審査金利とは・・・審査金利とは銀行が審査するときの金利です。
そのままですね。低金利の世の中ですが住宅ローンの年数は最大で35年。
35年間に金利が上がる可能性はありますよね?
つまりこの先金利が上がったとしても支払うことができるかどうかを
審査するための金利です。
一般的には住宅ローンの金利は0.4%~1.5%前後ですが、
審査金利は1%~4%前後が多いです。
金利が将来的に4%に上がったとしても払えるかどうか?
このような見方をするときの金利と思っていただければよいですね。
②返済比率とは・・・年収のうち何%が住宅費や支払いに回しているか?
例) 年収1,200万円 月々の住宅ローンが毎月10万円
月々の住宅ローン10万円×12ヶ月=120万円
120万円÷1,200万円=10%
年収1,200万円の方は月々の住宅ローン10万円の場合
年収の10%の返済比率になるということです。
例として分かりやすいように数字をあてはめましたが
中々現実離れした年収ですね。。。
不動産業者や銀行の方は返済比率の事を「ヘンピ」と呼んだりしています。
役割としては年収の大半を住宅ローンの返済にならないようにするためのルールですね。
銀行側としてみれば沢山お金を貸して金利をたくさんもらえれば儲かります。
ただ貸しすぎてお客様の負担を増やし苦しめてはいけないよ。ということです。
返済比率は30%から35%。たまに40%が大体の相場です。
以上の2つを理解すると・・・
例)都市銀行 審査金利3% 35年 物件金額3,000万円
年収300万円 他債務無し
3,000万円の物件を3%で35年間支払った場合・・・月々115,455円
月々115,455円×12ヶ月・・・・・・・・・・・・年間1,385,460円
1,385,460円÷年収300万円・・・・・・・・・・・0.46182(46%)
この場合は残念ながら融資不可能です。。。。
まとめ
各金融機関によって審査金利、返済比率はそれぞれ違いがあります。
私たちは取引先のすべての基準を把握してルールに基づき審査を通す力があります。
上記の例の方でもご希望の3000万円の物件を融資受けることも出来るのです。
各銀行の審査基準、年収、よりご希望の物件が買えるように
他社ではできない仕組みが当社にあります。
もし現状の審査に困っている方がたまたまこの記事を見て頂けたら
必ず力になれると思っていますので是非お問い合わせください。
住宅ローン相談窓口
https://www.loansodan.com/
次回勤続先編です。
ありがとうございました。


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